福岡県糸島市立図書館が発行された「夏のおすすめ本」。
ひと月ぐらい前だったかと思いますが、図書館のかたからお電話をいただきました。
糸島市、という街の名称は恥ずかしながら耳に馴染みがなく、福岡県にそんなとこあったのか? と頭の中に「?」をいっぱい浮かべながら対応いたしました。
ご用件は、エディション・エフ刊行の『ものがたり白鳥の湖』を館内の案内に掲載したいので許可がほしい、書影の画像を使わせてほしいという趣旨でした。
こんな嬉しいことがありましょうか。わたしはもう心の底からオッケーよ!とはいわないものの、もちろん喜んでご承諾いたしました。
お礼を述べられましたが、お礼はむしろこちらが申し上げたいくらいで。
ありがとうございます!
そして7月になり、完成した「夏のおすすめ本」が届きました。
この世に数多ある絵本の中から、おすすめの絵本としてとりあげていただく。こんな名誉なことはありません。毎月何冊も刊行されている大出版社と違い、エディション・エフは年に数点が精一杯。そんななかの1冊が、公立図書館のおすすめ本に加えられ、天にも昇る気持ちです。
ありがとうございました。
糸島市民のみなさまが、『ものがたり白鳥の湖』を楽しんでくださいますように。