鳥の一年シリーズ『ツバメ』

文と絵 トーマス・ミュラー
訳   堀込-ゲッテ 由子
タテ220mm×ヨコ257mm 36ページ
定価:本体1,600円+税
ISBN 978-4-909819-01-7
2018年10月10日初版第一刷発行

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鳥の一年シリーズ『ツバメ』
鳥の一年シリーズ『ツバメ』

文と絵 トーマス・ミュラー

訳   堀込-ゲッテ 由子

タテ220mm×ヨコ257mm 36ページ

定価:本体1,600円+税

ISBN 978-4-909819-01-7

2018年10月10日初版第一刷発行

ツバメが飛ぶのを見かけたら、季節は本格的な春。
子育てをするため、暖かさをもとめて、南の国からもどってきたのです。
ツバメの巣づくりを、見たことはありますか?
もし見つけたら、やさしく観察してくださいね。
ツバメは、秋の気配を感じるころに、暖かい場所へと旅立っていきます。
わたしたちの土地からはなれたあと、ツバメはどんな旅をしているのでしょう?
越冬地では、どんなふうに暮らしているのでしょう?
絵本をひらいて、ツバメといっしょに1年をすごしてみませんか。

(裏表紙より)

人間の生活空間をうまく利用して生きているツバメ。この絵本では、渡り鳥であるツバメの、南の国への旅に紙幅を割いています。まちなかを飛ぶツバメを見ることはあっても、海や砂漠を越えて飛ぶツバメを現実に見ることはなかなかできません。この絵本をとおして、ツバメの長い旅に思いを馳せてみてください。

【文と絵】
トーマス・ミュラー Thomas Müller
1955年ドイツ、デーベルン生まれ、ライプツィヒ在住。絵本作家、イラストレーター。学生時代にすでに自然科学の書籍の挿絵を描き、その後は医学書の挿絵も担当した。1990年代に最初の子ども向けの自然の本を出版。以降、30冊以上の絵本の出版にかかわる。その絵には動物たちへの敬意にあふれているとの定評があり、2016年にはドイツの読書推進協会から「児童対象専門書賞」を受賞している。

【訳者】
堀込-ゲッテ 由子(ほりごめ-げって ゆうこ)
上智大学ドイツ文学科卒業後、ミュンヘン大学獣医学科卒業。南ドイツ在住。訳書にマリア・ブルーメンクローン著 『ヒマラヤを越える子供たち』(小学館/2012年/「日本図書館協会」「全国学校図書館協議会」より「選定図書」に指定)、絵本『よわむしうさぎのココロンおうじ』(エディション・エフ/2017年)などがある。

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