ジュリア・サーコーン=ローチ 作
横山和江 訳
A4横変型(280mm×216mm)36ページ
定価:本体1,800円+税
ISBN 978-4-9908091-5-7
2017年10月10日初版第一刷発行
「え、サンドイッチ? うん、ぼく、しってるよ!」
“ぼく”が語る、サンドイッチに起きた出来事とは?
おいしそうなサンドイッチの入った真っ赤なランチボックス、それを好奇心いっぱいの目で見つめるクマ。食いしん坊で陽気なクマとサンドイッチが出会うお話……と思いきや、意外な展開が待っています。お子さんをお膝にのせて、読んであげてください。幼稚園や保育園、学校での読み聞かせにもぴったり。お友だちどうしで一緒に読んだら、すごく楽しいことうけあいです!
作 ジュリア・サーコーン=ローチ Julia Sarcone-Roach
ニューヨーク在住の絵本作家。優れた絵本作家に贈られるエズラ・ジャック・キーツ賞で次点につけた本作は4作目。筆のタッチを存分に生かした画風は爽快さと温もりをあわせもち、高い評価を得ています。
公式サイト:http://www.jsarconeroach.com/
訳 横山和江(よこやま かずえ)
山形市在住の児童書翻訳家。原書の魅力を存分に引き出した安定感のある訳文で、これまでに多くの海外絵本・児童文学を日本の読者に届けてきた横山さん。本作においても、ウイットに富んだお話を楽しくリズミカルに仕上げています。訳書には『サンタの最後のおくりもの』(徳間書店)、「クマさんのおことわり」シリーズ(岩崎書店)、「サラとダックン」シリーズ(金の星社)、『300年まえから伝わる とびきりおいしいデザート』(あすなろ書房)など多数。
【帯のことば】
なるほど、そうきたか!
話せば長ーいサンドイッチ(とクマ?)の物語に、
思わずにやり。
――美馬しょうこ(児童書翻訳家)
訳書に、絵本『わたしのすてきなたびする目』(偕成社)、『ペネロペひめとにげだしたねこ』(徳間書店)、『ジャガーとのやくそく』(あかね書房)など多数。
【やまねこ翻訳クラブは今年20周年!】
『サンドイッチをたべたの、だあれ?』の訳者、横山和江さんも、帯のことばを寄せてくださった美馬しょうこさんも、海外児童書サークル「やまねこ翻訳クラブ」の会員です。やまねこ翻訳クラブは今年20周年を迎えました。20年のあいだに多くの会員が翻訳家としてデビューし、活躍しています。本書の帯にはやまねこ翻訳クラブ20周年ロゴも載せて紹介しています。下記サイト、ぜひのぞいてみてくださいね。
やまねこ翻訳クラブ20周年特設サイト:https://yamaneko20.jimdo.com/
- ペイパルで購入する